可能です。
セキュリティポリシーでSMTPポートの使用を禁止しているなど、SMTPサーバを使用することができない環境では、開封者情報をWebサーバに渡し、Webサーバ側から開封者情報のメールを送るようにすることで、ユーザー側のパソコンからはSMTPサーバを利用することができない環境でも、開封者情報を取得することが可能になります。
キットに付属の模擬マルウェアプログラムテンプレートでは、このための機能が標準で付属していますので、キットに付属のWebサーバ側プログラムの設置先となるURLを指定するだけで、SMTPサーバを利用して開封者情報を送るか、それとも、Webサーバを使用して開封者情報を送るかを設定することができます。
なお、Webサーバとして、Windowsに付属のIISを使用される場合は、Webサーバ上にemlファイル形式のメールデータを保存することができますので、WebサーバからSMTPサーバへのアクセスができないケースであっても、開封者情報を取得し、キットに付属のツールを利用して、開封者情報の集計を行うことができます。
0 コメント